2008年12月18日

すい臓がんの場合の病理学的検査と診断

すい臓がんの検査の方法について紹介します。すい臓がんの検査には色々ありますが、特に病理学的検査と診断について簡単ですが説明したいと思います。

すい臓がんと疑われたら、血液検査、画像検査、病理学的検査がおこなわれます。

病理学的検査では、すい生検といって、すい臓に針を刺して組織を採取する検査を行います。採取した組織に癌があるかどうか調べるのです。ただし、この検査は、まず血液検査(腫瘍マーカー)と画像検査を行い、それでも診断が困難な場合に行われる検査です。血液検査や画像検査と比較して、患者さんの負担が格段に大きいからです。

生検、つまり生検組織診は、たとえば内視鏡検査で胃に病気が見つかった場合には内視鏡下でその部分の組織を一部採取し、その後病理部門で標本に染色を施し顕微鏡で病理検査を行って診断をつけていくものです。病理診断は、病院においては、基礎部門である研究と臨床部門である治療を結びつけている部門で、1.採取した細胞・組織の検査を行う「細胞診・生検組織診」、2.手術中に良性、悪性などの診断が必要な場合に検査を行う「術中病理診断」、3.手術で摘出された標本を用いる「手術標本病理診断」、4.亡くなった患者の死因や病因を調べるための「病理解剖」などを行います。

すい臓がんの場合、画像診断の進歩によって数ミリ程度の小さな病変も発見が可能になってきました。たとえなんらかの異変が発見されたとしても、その病変がはたして良性か、悪性かを判別するのは、一般に困難であることから、悪性が疑われる場合は、通常、手術が勧められることになります。

がんと一概に言いますが、その種類によって、検査の方法から治療まで、同じではありません。

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2008年12月14日

糖尿病の発症そして悪化について

糖尿病の発症と悪化について説明します。

糖尿病には、インスリン依存型とインスリン非依存型があることは知られていますが、実は、それ以外にも多くの種類があります。なかでも、別の病気から糖尿病が起こることがあり、原因が明確であることから注目されています。たとえば、クッシング症候群、褐色細胞腫、先端巨大症、および慢性・急性膵炎、すい臓がんなどのすい臓病です。

すい臓がんは、特に初期において特有の症状が現れないことから、早期発見しようしもどこから手をつければいいのか、困難が多いのが現実です。それでも手がかりのひとつとして、糖尿病を意識するのもひとつの方法ではないでしょうか。実際、糖尿病の患者さんのなかですい臓がんを発症する確率が高いこと、またすい臓がんを発症すると、8パーセント程度ですが、糖尿病が悪化するケースがあることが認められているからです。これはすい臓に、血糖値をコントロールするホルモンを分泌する働きがあるからです。

糖尿病の発症時に見られる症状としては、次のものがあります:

●口が渇く
●疲労しやすい
●多尿
●体重減少
●視力障害
●神経障害
●多食
●歯の疾患
●化膿傾向
●肥満
●月経異常、インポテンス
●知覚障害
●かゆみ

日ごろから血糖値を意識し、医師の指示にしたがっているのに、血糖値の管理がうまくいかない場合には、すい臓がんをはじめとしたすい臓病全般を疑ってみる必要があります。また、すい臓がんの発症が食生活と大きく関係していることを考えるとき、糖尿病対策も含め、栄養バランスの取れた食事を心がけるきっかけになるかもしれません。

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2008年12月11日

すい臓がんにも種類があるんです 一つではありません

すい臓がんといってもいろいろな種類があるのを知っていましたか?

すい癌は、すい臓がんとも呼ばれ、すい臓から発生した、悪性の腫瘍です。発見が困難であるうえに、進行が早く、予後もきわめて悪い癌として知られています。厚生労働省による人口動態調査によると、2004年の日本におけるすい臓がんの死亡数は22,260人とあります。そのうち、男性は11,933人、女性10,327人です。がんの死因別では、男女とも現時点では第5位ですが、戦後の食生活の欧米化と共に、年々増加傾向にあることから注意が呼びかけられています。

すい臓というのは、心臓や肺、肝臓などと比べ、一般の人たちにとってあまり馴染みがない内臓器官です。すい液を産生する腺房、すい液を運ぶすい管、および内分泌腺であるランゲルハンス島などから構成されています。すい癌という場合、その約90%は、すい管から発生する「すい管癌」です。そのほか、腺房から発生する癌「腺房細胞癌」や内分泌腺から発生する癌「すい内分泌腫瘍」もありますが、実際には比較的稀です。また、最も多いとされる「すい管癌」とは性質が異なり、したがって治療法も異なっています。

その他、腫瘍が癌へと進展したものもあります。たとえば、「すい管内乳頭粘液性腫瘍」と呼ばれる腫瘍があり、これは、すい管上皮から発生し、乳頭状に発育し粘液を産生する腫瘍です。「浸潤性すい管癌」という癌へ進行する可能性があることから、慎重に経過観察を行うことが必要とされます。
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2008年12月09日

集合的治療による癌の治療法

集合的治療による癌の治療法を紹介します。

癌の治療は、現在でもやはり手術によって癌を取り除く「手術療法」が主流です。5年生存率の高い例は、手術法が8~9割を占めます。特に、すい臓がんの場合、少しでもすい臓が残っていれば本来の機能を果たし得ることから、手術が積極的に行われる傾向があるようです。しかし、手術療法単独で治療することは少なくなってきているといいます。特に、進行した癌の場合はそうで、症状がなかなか現れないことから発見が遅れがちなすい臓がんの場合もそうですが、その他の方法を組み合わせることで総合的に治療する方法がとられています。

他の方法とは、化学療法、放射線療法、免疫療法、そして最近新聞などで取り上げられている温熱療法などです。それぞれに長所と短所があります。癌は、100人の患者がいれば100通りの症状があるといわれ、したがって治療法も個人それぞれによって決められます。各治療法を個人に合わせて組み合わせていくのです。これは、「集合的治療」と呼ばれます。近年の癌の生存率の飛躍的向上は、この集合的治療によるといわれています。

癌の治療法は、一般の人たちにとっても大きな関心の的です。そのため、新しい治療法が登場すると、マスコミなどでも大々的に取り上げられます。一時期、マスコミを騒がせた、インターフェロンやTNF(腫瘍壊死因子)、そのほかの抗がん薬をご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。現在の一番の注目は温熱療法です。一般に人たちが治療法に関心をもつことは重要です。自分の健康ですからね、専門家まかせにする時代はもう終わったということでしょう。しかし、断片的な知識は有害にもなりかねません。たとえば、先の温熱療法ですが、肺転移の人にこれを用いると逆効果になります。
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糖尿病とすい臓がんとの関係

糖尿病とすい臓がんとの関係について説明します。

すい臓がんの原因は、他の多くの癌と同様、これといって特定することはできません。脂肪分の多い食事やアルコールの過剰摂取が促進要因となることはもちろん、環境、習慣、代謝など、さまざまな因子の相互作用と考えられます。と同時に、他の疾患との因果関係の究明も進められています。

たとえば、すい臓がんの患者さんは、糖尿病を発症する率が高くなります。逆に、糖尿病があって上腹部や背中に痛みがある場合、しかも医師の指示通りに治療を行い、自己管理もしているにもかかわらず、糖尿病をうまくコントロールできない場合、すい臓がんを疑うことがあります。

すい臓には、外分泌と内分というふたつの重要な働きがあり、膵液といって、糖分やたんぱく質、脂肪などを分解する酵素を多く含む消化液を分泌する働きを外分泌といいます。一方、インスリンやグルカゴンなどのホルモンを分泌し、すい臓内部の血管循環のほうへ分泌する働きを内分泌というのです。インスリンは血液中の糖分レベルをさげる働きをしています。この分泌が不足すると、血液中の糖分が多くなりすぎて糖尿病になるのです。

糖尿病との関係は、すい臓がんに限らず、すい炎など、すい臓病全体として考えたほうがいいかもしれません。糖尿病の場合、直接的にはインスリン分泌細胞であるすい島に問題があるわけで、すい炎などとの発症とは切り離して考えられます。しかし、すい臓の内分泌機能が落ちているという場合、外分泌機能も落ちていることが多くあります。そのため糖尿病の人は、消化吸収に気をつける必要があります。

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2008年12月06日

すい臓手術後の生活について

すい臓手術の後の生活について説明します。

すい臓がんの治療には、手術によって病巣を摘出する「手術療法」が積極的にとられています。これは、すい臓の場合、少しでも残しておけば本来のすい臓の機能の多くを果たすことができるからです。それでもやはり手術後の生活には、それなりの注意が必要です。ましてや、すい臓を摘出してしまった場合には、すい機能がなくなってしまうわけですから、その機能を別の方法で補っていくことになります。

すい臓は、内分泌と外分泌という二つの働きをしています。内分泌というのは、インスリンなどのホルモンがすい臓内部の血管循環のほうへ分泌される働きをいいます。一方、すい液はすい管というすい臓のなかを貫いている管によって、すい臓の外部へと分泌されていて、このように臓器の外部や体表面への分泌を外分泌というのです。

すい臓摘出後は、終生にわたってインスリンと消化酵素を投与することが必要となります。基本的には、血糖の管理、食事療法です。特に、脂肪の過剰摂取を避けるなど、自己管理が求められることになるため、手術前に術後の生活について医師から充分な説明を受け、納得したうえで手術に臨むことが大切でしょう。

すい臓摘出後に心配される合併症としては、低血糖、低栄養状態、感染症が3大懸念です。

患者本人が自己管理をうまく行っていく訓練をつんでいくと共に、周囲の協力も必要となるでしょう。主治医との連絡を蜜にして、ちょっとでも異変に気づいたら早めに受診するようにしてください。

手術をすれば完全に尚って終わりというわけでは無いので大変ですが、経過を注意深く観察することが大切です。
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「すい臓がん」と「すい炎」について

すい臓がんとすい炎の関係についてちょっと説明します。

すい炎とすい臓がんの因果関係についてははっきりとしていません。しかしすい炎の増加と共にすい臓がんも増加しています。すい臓がんに限らず、癌においては、食事、環境、習慣性、代謝性などさまざまな因子の相互作用の可能性を考える必要がありますが、慢性膵炎で、膀石のある人は、すい臓がんになる率がやや高い傾向があります。この理由については諸説ありますが、膀石がすい管をこすり、刺激を受けた部分に癌が出来やすくなるのではないか、といわれています。

関係の有無はともかく、すい臓がんとすい炎が同様に増加傾向にあることから、すい臓病全体としてどのような症状があるのかを考え、何か不調を感じたら、徹底的に検査を受けることが大切なようです。

すい臓病が疑われたら、血液や尿を採ってアミラーゼやリパーゼなどの消化個酵素の量を測定します。すい臓病の場合、消化酵素の量が上昇するからなのですが、慢性化したすい炎の場合、必ずしも上昇しないことがあるので、これだけでは診断を確定できません。
そのため次ぎの検査として、画像診断を行います。超音波、X線CTスキャン、すい管造影などです。すい臓の形態的な変化からすい臓病を診断する方法です。すい管造影というのは、内視鏡をみながら細い管をすい管のなかに入れて造影剤を注入し、すい管を撮影する方法です。慢性膵炎やすい臓がんの鑑別に威力を発揮しますが、この方法は手間がかかることから外来では無理です。入院検査ということになります。

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2008年12月05日

癌を予防しましょう

WHO(世界保健機関)は、癌の3分の1は予防できるとしています。癌の原因と考えられている飲食物、タバコを避ける、ウィルスと関連のある癌については予防接種を行うなどの対策があります。

国立がんセンターは、「癌を防ぐための12か条」を発表しています:

1.バランスのとれた栄養をとる。
2.毎日、変化のある食生活を。
3.食べすぎを避け、脂肪はひかえめに。
4.お酒はほどほどに。
5.たばこを少なくする。
6.適量のビタミンと繊維質のものを多くとる。
7.塩からいものは少なめに、熱いものはさましてから。
8.こげた部分は避ける。
9.カビの生えたものに注意。
10.日光に当たりすぎない。
11.適度にスポーツをする。
12.からだを清潔にする。

人間には癌から自分の身体を守ろうという自然の力があります。それが年をとるにつれて抵抗力が衰えることから、癌になる率が高まるのです。老化を止めることは無理ですが、心身ともに健やかで、若さを保てるように努力することが癌を予防することにつながるようです。

特に、まず改善したいのは食生活です。以前、日本で多かったのは胃がんです。栄養状態が悪く、塩分が過剰だったからです。栄養状態が改善されるにつれ、その発生率は確実に低くなってきています。一方、もともと日本人には少なかったにもかかわらず、食生活の欧米化により増えてきたのが、大腸がん、乳がん、すい臓がんです。特にすい臓がんはかなり進行するまで症状がなく、発見が困難な癌です。だからこそなる前に予防することが大切なのではないでしょうか。食生活を改善することが最大の予防になるかもしれません。
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2008年12月04日

すい臓病について

すい臓、といわれて、それがどのような働きをするのか、身体のどのあたりに位置するのか、答えられない人が多いのではないでしょうか? 近年、すい臓にかかる人が急増し、注目されています。しかし、すい臓は心臓や胃腸と比べ馴染みがありません。すい臓は身体の奥にあるため、異常があっても気づきにくいのが一般です。また異常が発生してからでは極めて治りにくく、症状に気づいたときには、すでに手遅れとなっていたということも多いのです。

戦前、わが国においてすい臓の病気は非常に珍しいものでした。ところが戦後、その患者数は急増しています。これはアルコール飲料が豊富に出回るようになり、食事が欧米化して脂肪の摂取量が多くなったことが原因です。

すい臓の病気には、すい炎やすい臓がんがあります。特にすい臓がんの患者数の増大は、注目されています。現在、わが国のすい臓がんの患者は年間、1万5000人くらいといわれています。わが国最多である胃がんが減少傾向にあるのに対して、すい臓がん、肺がん、大腸がんは増加傾向にあります。戦後間もない頃と比べると現在のすい臓がんによる死亡者数は25倍ほどにものぼるというから驚きます。すい炎とすい臓がんの発症について、何か因果関係があるのかどうか、はっきりしていません。ただすい炎の増加とすい臓がんの増加は比例しています。慢性すい炎ですい石のある人は、すい臓がんになる率が高い傾向があります。すい臓の病気についてはまだまだなぞの部分が多く、糖尿病などとの関係についても解明が待たれています。

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2008年12月03日

早期発見は検診から

早期発見には検診が欠かせませんね。そこで今回は、早期発見と診断についてお話します。

早期発見が叫ばれる癌ですが、ここでいう早期とは、この時期ならば治る可能性がある時期、という意味です。そのためそれぞれの癌によって、早期発見のめやすは違いがあります。また、癌の種類によって早期発見の容易さにもかなりの違いがあります。
癌は全部で50ほどあります。そのうち現在、8割ほどの癌は、診断技術も進み、早期診断すればたいてい発見できるようになりました。皮膚がん、乳がん、子宮がん、大腸がん、胃がん、前立腺がん、および膀胱がんなどがこれらの癌に属します。これらは比較的からだの表面に近い部位にできる癌で、患者自身に体調の変化を感じる症状が早期に出る癌です。そのため早めに精密検査を受けることになるため、発見も早期となる可能性が高いのです。

一方、体の奥にあるすい臓や肺の癌となると症状も出にくいので気づくのが遅くなりがちであるばかりでなく、精密検査をしても発見しにくい場合が多いのです。

乳がんは手で触れることができますから、自分で普段から気をつけることができます。しかし早期に発見さえできればかなりの生存が望める胃がんや子宮がんでさえ、初期どころか、かなり進行した癌でもほとんど症状がないこともあります。症状が出たときには手遅れです。そのため、症状のあるなしにかかわらず、40歳を過ぎたら癌年齢と考えてください。1年に2回、少なくとも1回、毎年、誕生日なら誕生日、と自分で決め、かならず検診を受けるようにしてください。
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